保護

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保護の種類と機能

本サーバは荒らしからの破壊や盗難行為から守るべく、非常に堅牢な設定をしています。
一方で、設定方法などは非常に複雑なのでよく理解してご利用下さい。

本サーバで利用可能な保護機能
プラグイン名 説明
AntiCreeper 爆発やMobによるブロック破壊(エンダーマンとか)など、特定の破壊機能からのみブロックを保護する。基本的にプレイヤーは操作できず、管理者の初期設定のみが有効となっています。
WorldGuard
領域保護
様々な機能があるが、主だって使うのは「/region」系のコマンドで、保護したい範囲を指定して保護することができます。詳しくは後半で説明しています。
RegionForSale Home1中央タウン用に導入している機能で、土地の購入・販売ができます。
Towny Home3/Arena3での街・国作り用に導入している機能です。非常に細かい設定ができますが、原則として街を作らない限りは「ブロック破壊/設置はできない」「スイッチ操作はできる」設定になっています。
FrameProtect 絵画・額縁に特化した保護機能で「/fp」コマンドで操作できます。
LWC 主にチェストボックス、扉、バナー(旗)用の保護機能です。

初期状態や設定状態、ワールドによって保護の機能は異なります。
なお、複数の保護機能が重なった場合は、「保護」が優先されます。たとえば、領域保護をしたところにチェストボックスを置いた場合は、両方の保護が有効になる為、LWCの保護を解除しても領域保護で保護されます。

詳しくは下記の通りですが、下記の「全て」はエントランスは対象外です。(エントランスは破壊/建築は一切不可)
「建築ワールドのみ」はHome1、Home2、Home3、Arena3です。

対象種別 保護方法 状態 対象ワールド
保護対象と保護方法
ブロックの破壊と設置 AntiCreeper 常に有効。プレイヤーに操作できない。 Home1/Home2
WorldGuard
領域保護
設定しない限り保護されない。
設定した直後から保護される。
全て
RegionForSale 販売中の土地は破壊や設置は不可能。土地を購入した直後から購入者のみ破壊や設置が可能。 Home1中央タウンのみ
Towny 誰も所有していない土地(荒野)での破壊・設置は不可能。
土地を取得後に設定をすることで保護可能。
なお、爆発による破壊は自然回復する。
Home3
Arena3
絵画・額縁 FrameProtect 設置直後から保護。 全て
スイッチ・感圧版 WorldGuard
領域保護
設定しない限り誰でも操作可能。 全て
Towny 設定しない限り誰でも操作可能。 Home3
Arena3
チェストボックス WorldGuard
領域保護
設定しない限り保護されない。設定後、破壊と開閉から保護される。 全て
LWC 設置直後から保護。設置者本人しか開閉・破壊はできない。保護解除も可能。 全て
WorldGuard
領域保護
設定しない限り破壊できる。設定すると破壊や設置から保護されるが開閉は可能。 全て
LWC 設定しない限り開閉できる。設定により保護可能。 全て
Towny ブロックの破壊と設置と同様。開閉は設定しないかぎりできない。 Home3
Arena3
看板・バナー(旗) WorldGuard
領域保護
設定しない限り保護されない。看板は保護されます。バナーは保護/設定不可です。 全て
LWC 設置直後から保護される。 全て
防具立て 保護されません。

 

領域保護って?

Minecraftで作った建造物などを他の人に壊されたり、いじられたりしないように、自分以外の人がブロックを設置・破壊できない空間を作ります。
応用すれば、友人を許可したり、細かい設定などをすることも可能になります。

Home3、Arena3はTownyの設定で建築の許可ができますので、この機能は使う必要はありません。ただ、部分的に保護したい場合は使う事ができます。

領域保護のしかた

「木の斧」を使います。石の斧や金の斧などは使えません。

region1
先ず、保護したい領域を立方体のイメージします。その立方体の角をそれぞれ右クリック/左クリックします。
※上図は見やすい様に赤線が入っていますが、これはMod(WorldEditCUI)の機能です。Modを入れていない環境では赤線は表示されません。

region2
領域選択がうまくいくとこのようなメッセージが表示されます。

以下の様なコマンドを入力します。
領域名は他の人と被らない文字列を入れなければならないので、必ず「キャラクター名_適当な文字」と入れて下さい。

※キャラクター名を入れなくても領域保護はできますが、ルール違反なので発見次第警告あるいは設定を削除します。
以下の例は領域名を「tactica_ryouiki1」とした例です。

/region claim tactica_ryouiki1

登録が成功すると以下の様なメッセージが出ます。
region4

また、以下のコマンドで登録済みの名前が表示されます。

/region list -p プレイヤー名
region3

保護領域の詳しい情報を見たい場合は以下のコマンドを入力します。

/region info 保護領域名
region5

領域保護の解除方法

/region remove 保護領域名

その他応用

以下のコマンドで設定済みの保護領域に対し、部分的な機能を他の人も使えるような設定が出来ます。

/region flag 保護領域名 フラグ名 allow/deny

例)保護領域(tactica_ryouiki1)内にあるレールに、誰でもトロッコを置けるようにする
/region flag tactica_ryouiki1 vehicle-place allow
例)保護領域(tactica_ryouiki1)内でのコーラスフルーツの使用を禁止します。
/region flag tactica_ryouiki1 chorus-fruit-teleport deny

allowは許可、denyは禁止するという意味です

フラグは以下の物が使えます。

フラグ名 説明
chest-access チェストへのアクセスを許可/拒否します。
※チェストは領域内外にかかわらず、他のアクセス制限も掛かっていますので、これだけではアクセスは許可されません。
vehicle-place トロッコの設置を許可/拒否します。
vehicle-destroy トロッコを撤去を許可/拒否します。
use ドアやボタン、感圧版の利用を許可/拒否します。
chorus-fruit-teleport コーラスフルーツでのテレポートの許可/禁止をします。

※チェストとuse(ドアやボタン、感圧版等は)LWCでも保護されます。詳しくはコマンド一覧のチェスト・看板、額縁保護コマンドを参照してください。