Towny町/国作成ガイド

このページは、Home3やArena3で町・国を作りたい人向けのガイドです。
Home1、Home2、Home4にはこの機能はありません。また、2015/1/18に追加したHome1中央タウンはTownyを用いていません。

Home3やArena3ワールドでは最低でも町を作るか、どこかの町に属さなければ建築を楽しむことができません。
ソロの人であれば単純に自分専用の建築区画が得られると考えてOKです。

このページの目次

難しい説明は読みたくない!

Townyによる建築は非常に細かい設定ができますが、設定が難しいです。とにかく、建築を楽しみたい方は、以下の設定をしてみましょう。じっくり楽しみたい方は、ここは読み飛ばして次の用語説明に進んで下さい。

町作りの前提条件 お金が200coin必要です。なお、その場合は町の維持や土地の拡張ができないので、500coin程度は貯めておいた方がやりやすいです。
  1. 【既に町に所属している場合】今所属している町から抜ける。
    町から抜ける場合は必ず荷物を所属している町の外に移動しておいてください。資源ワールドを使う事をお勧めします。
    町から抜けるのは以下のコマンドです。
    「/t leave」
  2. 土地を探す。
    町を作りたい土地を探しましょう。なお、町の土地として取得可能な区画はチャンク(16×16ブロック単位)です。土地を探す場合はWebのリアルタイムマップのグリッドマップを見ながら探すことをお勧めします。
    t_4
    町はHome3とArena3でのみ作成可能ですが、初めはHome3に作ることをお勧めします。(お金は掛かりますが、後でArena3などにも町を広げることができます)
    【注意】Home3の敵は意外と厄介なので、あまり無駄な荷物は持っていかないことをお勧めします。
  3. 土地を決めたら町を作ります。ただし、町の名前は日本語や全角文字は使わないで下さい。コマンドは以下の通りです。
    「/town new 町の名前」
    以下のコマンドで町の情報を確認しておいて下さい。
    「/t」
    ※作成済みの町では敵は沸きませんし、近づいてきた敵はかき消されます。
  4. 以下のコマンドを打って初期設定をしましょう。
    「/tc」…町チャットチャンネルを作ります。チャンネル名は「.町名.t」です。なお、発言先も切り替わるので、Avalonの町チャットを発言先に戻したい時は「/ac」と打ちましょう。
    「/t deposit 値」…町の金庫にお金を納めます。町の毎日町の維持費(/tコマンドで確認できるdaily upkeep)が取られますので必ず入金して下さい.

町の広げ方…初期状態で最大16区画まで

  • 作成済みの町に隣接した区画を取得する…「/t claim」(費用200coins)
  • 離れた場所に区画を取得する…「/t claim outpost」(費用1000coins)

仲間の誘い方

  • 「/t add プレイヤー名」で誘えます。(誘われた方は「/accept」で了承する必要があります)

用語説明

似たような言葉が出てくるので、わからなかったらここを見ましょう。なるべく日本語化してますが未翻訳や翻訳できない箇所の説明も含んでいます。

用語 意味
Enabled
Disabled
許可(Enabled)/不許可(Disabled)という意味です。
Towny(たうにー) 町システムの為のプラグインの名前です。
Town(たうん) 「町」です。町は1人で1つまで持つことが出来ます。
Nation(ねいしょん) 「国」です。国少なくとも町を一つ含んでいます。
Mayor(めいやー)
King(きんぐ)
町や国の主です。町長、国王など。呼び名は町や国の規模によって変わります。
アシスタント 町長や国王の代理人です。ほぼ町長、国王と同じ権限を持ってます。
Resident(でじでんと) 町民、国民など、町や国に属する居住者です。
ally(あれい) 同盟。同じ国に属する町などを意味する言葉。
Outsider(あうとさいだー) 部外者です。自分の町に属していない人のことをこう呼びます。
Friend(ふれんど) 友達です。友達には特別な権限を与えることができます。
Town block/街区 町や国を構成する土地の最小単位です。Minecraftの”チャンク”と同じ広さの16×16ブロックです。
上下の制限はありません。
Wild/荒野 誰も町として所有していない土地の事です。
Outpost(あうとぽすと) 直訳で前線、前衛ですが、Townyでは町から離れた区画のことを言います。通常土地を得るには町に隣接したTown blockしか購入できませんが、離れた区画をOutpostとして購入することができます。
Plot(ぷろっと)/小区画 =Town blockです。購入し町の一部となった土地のことをこう呼びます。

 

各種金額

町や国を管理する上では何かとお金が掛かります。お金は町や国や独自の金庫に納める必要がありますが、納める方法はコマンドか税金で徴収することができます。

行動 意味 コスト
/town spawn 自分の町のスポーンポイントへテレポートします。 100
/town spawn 他の町 他のパブリック設定の町へテレポートします。 50
同盟国なら50
/town new 町名 新しい町を作ります。 200
/nation new 国名 新しい国を作ります。 5000
/town claim 土地を取得します。周辺5チャンク内に他の町があると失敗します。 200
/town claim outpost 町から離れた土地を取得します。 1000
/town buy bonus 値 取得可能な土地の上限を上げます。初期は1000coinで購入できますが、購入することに価格が1%ずつ上がっていきます。 1000+α

その他、維持費として以下の分だけ国や町の金庫から引かれます。もし支払えなくなった場合は・・・町や国が無くなります!(建物は残る)

  • 国の維持費…200 coins / 日
  • 町の維持費…0.1 coin × 土地の数

町を作るまで

町を作って順調に運営するまではやや複雑な手続きが必要です。ここでは、基本的な流れについて解説します。

既存の町から離脱する

1カ所の町にしか属することはできませんので、もし既に町に属している場合は抜けなければなりません。町から抜けるのは以下のコマンドです。
【注意】町から抜けると、元々居た町の中にある物にアクセスできなくなります。特に借家を借りている場合、借家やその中のチェストボックスからの持ち出しができなくなるので、もし大切な物がある場合は一旦資源ワールドなどに待避しておくと良いでしょう。

/town leave

町を作ろう!

町は、「他の町に属していない事」「十分なお金を持っている事」「条件の整った土地がある事」で誰でも作ることができます。

  • 他の町に属していない事・・・既に町に属している場合は「/town leave」コマンドで町から離れることが出来ます。なお、町から離れると、その町の設定により建築物の破棄やチェストボックスの開閉ができなくなることもありますので、十分確認してから離れて下さい。
  • 十分なお金を持っている事・・・必要なお金は上にも記載していますが、町を作成する初期に気にしておく金額は
    町の作成(200) + 維持費(1区画0.1coin)です。初期で区画は16まで持てますので、維持費は最大1.6coinとなります。

町の作成は以下のコマンドです。実行後に少し待たされるので、結果が帰ってくるまで少し待って下さい。
【注意1】町の名前に日本語や全角文字は絶対に使用しないで下さい(作成できますが、後で不具合がでますので、見つけ次第削除します)
【注意2】一度決めた町の名前は極力変更しないで下さい。名前の変更は希に失敗する場合があり、町が大きくなるほどエラーで失敗する確率が高くなります。

/town new 町の名前(日本語/全角文字禁止!)

t_1

以下のコマンドで町の状態が確認出来ます。※/townコマンドは「/t」と省略も出来ます。

/town

t_2

町を作ると町専用のチャットチャンネル「タウンチャット」が作れます。町を作成後は直ぐに以下のコマンドを入力して下さい。
※初めにチャットチャンネルを作った人がモデレータ(チャット管理者のようなもの)になります。当然、町長がモデレータになることが好ましいです。

/tc

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town new 町の名前 新しい町を作ります 200
/town delete 【注意コマンド】町を削除します。コマンド実行後に確認表示が出ますので、「/accept」で町が無くなります。町長、及びアシスタントのみが実行可能です。 0
/town 町の情報を表示 0

お金、税収

町を作ると毎日(現実の時間)経費でお金が取られます。また、町を広げたりするのにもお金が掛かりますので、金庫にお金を入れておく必要があります。
t_7
Bank…町の金庫の残高、Daily upkeep…毎日消費される町の維持費(土地の広さに比例)、Tax…町民への課税。
【注意】出来たての町の金庫はゼロです。そのままにしておくと、翌日には町が維持できなくなり無くなりますので、必ず入金して置いて下さい。
町の金庫の残高は、「/town」コマンドの「Bank」という項目です。経費は「Daily upkeep」、税金は「Tax」です。
あまり町民からお金を取りたくないのは心情かと思いますが、維持にお金が掛かりますので、多少は設定することをお勧めします。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town deposit 値
/td 値
町の金庫へ指定した金額分のお金を入金します。
【注意】入金後の町の金額が上限(10万)を超える場合、入金に失敗し、お金が消失します。
指定した分
/town withdraw 値 【町長/アシスタントコマンド】町の金庫からお金を下ろします。
【注意】出金後の手持ちの金額が上限(10万)を超える場合、入金に失敗し、お金が消失します。
指定した分
/town set taxes 値 町の税金を設定します。基本的には「値」分の金額ですが、以下の設定でこの値分の割合に変えることも出来ます。最大1000coinsです。 0
/town toggle taxpercent 税金として指定した値を%に切り替えます。もう一度実行すると、coinsに変わります。割合に指定した場合の最大は25%です。 0

※町長は町の税金を自由に設定出来る上に、税収として得たお金を自由に引き出して使えます。町のお金を使いすぎると町民から反感を買いますので、町の設備の充実や、イベントなどに利用しましょう!
※町の運営側の人(町長、アシスタント)からはお金を徴収しません。

権限

町を作る上で、最も難しく、最も自由度に富んだ機能がこの権限でしょう。Townyでは様々な権限をコントロールすることで、自由な町作りができます。まずはどんな権限があるか、十分に理解しながら設定して見て下さい。
先ずは町全体の設定ですが、後述の通り区画毎の設定も可能です。

パブリックとオープン

町や国には大きく2つの設定ができます。

  • パブリック(初期はパブリック)・・・パブリックの場合は、町以外の人もspawnコマンドで町に訪れる事ができます。
  • オープン(初期はクローズ)・・・オープン設定の場合は、参加したい人の意思で町に参加できます。クローズの場合は町長(あるいはアシスタント)から招待しないと町人にはなれません。

【注意】オープンの町は誰でも町にするに参加できる一方で、荒らすことも簡単にできてしまうかもしれません。十分に注意して設定しましょう。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town toggle public パブリック(公共化)状態を切り替えます。「Enabled=パブリック」、「Disabled=パブリックでは無い」です。 0
/town spawn 町の名 指定の町へテレポートします。なお、町がパブリックで無ければ他の町の人はテレポートできません。 50
/town toggle open オープン状態を切り替えます。Enabled=オープン(誰でも町民になれる)、Disabled=クローズ(町長/アシスタントが招待する) 0
/town join 町の名前 町に参加します。町がオープン設定では無い場合は、エラーになります。 0
/town add プレイヤー名 【町長/アシスタントコマンド】対象のプレイヤーを町へ招待します。
プレイヤーは「/accept(受理)」「/deny(拒否)」のいずれかを選択しなければなりません。
※対象プレイヤーがオフラインの時も実行可能ですが、そのプレイヤーがログインした時に何も表示されません。
0

Fire/PvP/Explosion/Mob

土地に対して何ができるかの権限です。町も何も無い土地は以下のワールド設定の通りになっていますが、町を作れば町の設定として変更することができます。
t_5

名称 意味 ワールド(荒野)設定 町/国での初期設定
Fire(延焼) 着火可能かどうかの設定です。ちなみに全ワールド延焼はしない設定になってます。 燃えません。 燃えません。
PvP(対人戦) 他人を攻撃できるかの設定です。本サーバではこの設定がどのような状態でも対人戦闘は出来ません。 出来ません。 出来ません。
Explosion(爆発) クリーパーやTNTなどで爆発した場合にブロックが壊れるかの設定です。 破壊されます。 破壊されません。
Mob(敵対モンスター) 敵対モンスターが出現するかどうかの設定です 出現します。 出現しません。
revertunclaim 土地の所有権を失い、町から荒野に戻した際に建造物が無くなり荒野に戻るかの設定。 戻りません。そのままのこり続けます。 設定できません。
revertexpl 土地が爆破された場合に、元通りに埋まるかの設定です。 戻ります。 設定できません。

 

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town toggle fire 着火可能かどうかを切り替えます。 0
/town toggle pvp このコマンドは機能しません。 0
/town toggle explosion クリーパーやTNTでの爆発でブロックが破壊されるかどうかを切り替えます。 0
/town toggle mob 領域内に敵対モンスターが出るかどうかを切り替えます。 0

※初期状態で町の中はかなり安全な設定になってます。

Build/Destroy/Switch/Item Use

プレイヤーがどのような行動ができるかの権限です。プレイヤーの種類(f=friend(友達)、r=resident(居住者)、a=ally(同盟)、o=outsider(部外者))それぞれに個々の設定ができます。
t_6
例えば「Permissions:build = r–」は「r(居住者)」にブロックの設置を許可し、それ以外の人には許可していないという意味です。

名称 意味 ワールド(荒野)設定 町/国での設定
Build ブロックを置くことが出来るかどうかの権限です。 置けません 変更可能です
Destroy ブロックを取り壊すことが出来るかどうかの権限です。 壊せません 変更可能です
Switch スイッチ動作を許可するかの権限です。主にディスペンサー、ノートブロック、チェストの開閉、ドアや、フェンスゲートの開閉、プレート、ホッパー、ドロッパー、ビーコンです。
ちなみにボタン(木・石)は操作出来るので気をつけて下さい。
操作できません 変更可能です
Item Use アイテムの使用を許可するかどうかの設定です。具体的には火打ち石、バケツ(水・溶岩)、骨、はさみ、エンダーパール、ボトル、ファイヤーチャージ、カートです 使えません 変更可能です

 

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town set perm on
/town set perm off
build/destroy/switch/itemuse全ての許可/拒否を設定します。 0
/town set perm build on/off
/town set perm destroy on/off
/town set perm switch on/off
/town set perm itemuse on/off
build/destroy/switch/itemuseそれぞれを許可/拒否に設定します。 0
/town set perm resident 種類 on/off
/town set perm ally 種類 on/off
/town set perm outsider 種類 on/off
※種類にはbuild/destroy/switch/itemuseのいずれかを指定し、on/offどちらかを指定して下さい。
r=resident(居住者)、a=ally(同盟国)、o=outsider(部外者)に対し、それぞれの行為を許可するかしないか設定します。例えば以下の設定をすると、町民以外でも誰でもブロックを破壊できてしまいます。
/town set perm outsider destroy on
0

 

土地を広げる

新しく町を作った時は、町の大きさは1街区(16×16ブロック)の広さしかありません。誰も取得していない土地(荒野)を購入することで、町を広げる事が出来ます。なお、土地の購入は以下の図のように既に購入済みの土地に隣接している必要があります。
t_3

広げられる町のサイズは「Town Size」で確認できます。「1/16」であれば、最大16区画まで、残り15区画まで増すことができます。
t_8

土地の購入(1街区200coins)は以下のコマンドでできます。

/town claim

土地を手放したい時は以下のコマンドです(支払ったお金は帰ってきません)
/town unclaim

また、購入可能な土地の広さには上限があります。出来たての町では16街区(1街区=16×16ブロック)まで広げることができます。
広げられる土地の上限は以下の条件で増やすことができます。

  • 町民を増やす(1人につき16街区まで広げられます)
  • 購入する(上限を1引き上げる毎に100coinです。ただし、購入するほどに値上がっていくので気をつけて下さい。)
  • 国に属する(最も小さい国で100街区上限が引き上げられます。国の大きさが広がる程に上限も増えていきます)

また、上記の通り、土地は隣接した所しか拡張できませんが、周辺に他の町があって広げられない場合や、離れた土地に町を作りたい場合もあると思います。
そんな時は「アウトポスト」を作成します。(アウトポストの作成には1000coins掛かります)

/town claim outpost

アウトポストは現在の町に隣接している必要がありません。ワールドが異なっていても作成可能です。
ただし、値段が高いので気をつけて下さい。
また、アウトポストを一つ作れば、そこに隣接する土地も通常の「/town claim」で取得することが出来ます。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town claim 土地を購入します。 200
/town unclaim 土地を手放します。 0
/town claim outpost 土地をアウトポストとして取得します。 1000
/town buy 上限の引き上げに必要な値段や数を表示します。 0
/town buy bonus 値 指定した値の分だけ、取得可能な街区の上限を引き上げます。 1000+α

小区画(プロット)を管理する

町に人が住み始めたら、その土地をどのように管理するかを考えましょう。例えば、町人は町のどこでも建築出来るようにしたいのであれば、以下のコマンドで全権限を与えてしまってもいいでしょう。

町民に対し、町全体でのブロック設置・破壊・スイッチ操作・アイテムの使用を許可します。
/town set perm resident on

しかし、街並みを綺麗に整備したい場合は、道路は道路で建築させないとか、細かいコントロールをしたい場合があると思います。
その場合は、小区画(プロット)を設定します。

先ずは、購入前の状態を設定します。例えば一切の操作をさせないようにしたい場合は、以下のコマンドで設定をします。

/town set perm off
※町全体でブロック破壊や設置を許可しない

/plot set perm off
※今居る区画だけ、ブロック破壊や設置を許可しない

土地を購入した人に自由に使わせたい場合は、プロットを販売に出します。

/plot fs 値段
※値段を省略するとタダでの販売となります。

土地を購入したい人は、以下のコマンドで取得します。

/plot claim

こうすることで、指定の区画のみを自由に扱わせる事が可能となります。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/plot fs
/plot fs 値
小区画(プロット)を販売に出します。値は値段です。値を省略すると無料販売になります。 0
/plot nfs 小区画(プロット)の販売をやめます。 0
/plot claim 販売中の小区画(プロット)を購入します。 販売価格による
/plot unclaim 購入済みのプロットを手放します。手放した小区画(プロット)は再び販売中となります。 0
/plot perm 小区画(プロット)でどのような事ができるかの権限などを見ることができます。
購入前は、一般人へどのような権限が与えられているか。購入後は自分に与えられた権限です。
※町長などはもともとこの影響を受けません。
0
/plot set name 名前 区画に名前を付ける事が出来ます。「○○公園」などと付けてもいいかもしれません。 0
/plot set perm resident 種類 on/off
/plot set perm ally 種類 on/off
/plot set perm outsider 種類 on/off
※種類にはbuild/destroy/switch/itemuseのいずれかを指定し、on/offどちらかを指定して下さい。
r=resident(居住者)、a=ally(同盟国)、o=outsider(部外者)に対し、それぞれの行為を許可するかしないか設定します。例えば以下の設定をすると、町民以外でも誰でもブロックを破壊できてしまいます。
/plot set perm outsider destroy on
0
/plot toggle fire
/plot toggle explosion
/plot toggle mob
小区画(プロットに対し)、延焼(fire)の許可/不許可、爆発による破壊(explosion)の許可/不許可、敵の出現(mob)の許可/不許可を切り替えます。 0
/town set plottax 値 小区画(プロット)所有者にかす税金を指定します。

町を運営する

ここまでのコマンドをうまく活用すればそれなりに町を運営することができます。
しかし、まだまだ機能がありますので、運営しながら少しずつ覚えていくといいでしょう。

町のルールを考える

町民を呼び寄せる前に、町のルールを考えておくと良いでしょう。町の中でのトラブルは(サーバルールに抵触しなければ)サーバ管理者は関与しません。
言わば、町長は町の管理者ですので、どう管理していくかは町長次第ですし、町民にルール違反が有った場合、場合によっては町から追放しなければならないかもしれません。

町民を管理する

一人で町(村?)に住んでもいいですが、町民を増やすことで町を大きくすることができます。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/town join 町の名前 町に参加します。町がオープン設定では無い場合は、エラーになります。
※町の安全上、あまり安易にオープン設定にはしない方がいいかも?
0
/town add プレイヤー名 【町長/アシスタントコマンド】対象のプレイヤーを町へ招待します。
プレイヤーは「/accept(受理)」「/deny(拒否)」のいずれかを選択しなければなりません。
※対象プレイヤーがオフラインの時も実行可能ですが、そのプレイヤーがログインした時に何も表示されません。
0
/town leave 町から離れます。なお町長は町を離れることは出来ません。離れたい場合は町長を他の人に受け渡す必要があります。 0
/town kick プレイヤー名 指定したプレイヤーを町から追放します。 0
/t rank add プレイヤー名 assistant 対象のプレイヤーをアシスタント(副町長)に任命します。副町長はほぼ町長と同じことができるようになります。 0

国を作る・国に属する

国を作ることで得られるメリット・デメリットは以下の通りです。

  • 国を作る・・・国王になれる(町の追加、国の金庫からお金を下ろせる、税金を設定できる、アシスタントの設定ができる)、取得可能な土地の上限が増える。首都は国の税金の課税対象とならない。国の維持費が取られる。
  • 国に属する・・・取得可能な土地の数が増える。国の税金が取られる。

国の管理は町ほど難しくありません。

建国

建国の前提条件、維持の条件は以下の通りです。

  • 町があり、町長であること
  • 建国費用(5,000coins)・・・町の金庫から支払われます。
  • 維持費を支払える余力があること(200coins)・・・国の金庫から支払われます。

維持費については十分検討する必要があります。
例えば、一週間不在になっただけで1,400coinsを消費します。税金でも賄えますが、小規模な町に大きな課税をすると、町自体が維持できなくなることもありますので、町への税金もよく考えましょう。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/nation new 国の名前
/n new 国の名前
新しい国を作ります。町と同じ名前でも作成可能ですが、紛らわしいので名前を変えた方がよいです。 5,000
/nation delete
/n delete
【注意コマンド】国を削除します。 0
/nation
/n
町の情報を表示 0

お金、税収

町の税金は町の維持分だけを考えればいいですが、国の税金は国に属する大小様々な町に課税するので、所属する町の規模を考えて設定しなければなりません。
※なお、国庫の使い道は維持費だけです。
t_9
Bank…国の金庫(国庫)です。町の金庫とは別枠で存在しています。
Daily upkeep…日に支払われる維持費です。200coins固定で消費され、首都の町金庫から徴収されます。
NationTax…町への課税金額です。町の金庫から徴収します。なお、首都(capital)からは徴収しません。

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/nation deposit 値 国の金庫にお金を預けます。
【注意】入金後の金額が上限(10万)を超える場合、入金に失敗し、お金が消失します。
指定した値
/nation withdraw 値 国の金庫からお金を引き出します。 0
/nation set taxes 値 税金を指定します。%指定はできません。 0

国に属する・町を管理する

国を作ると作った町長の町が「首都」となり、その町の規模によって国の大きさが決まります。
しかし、さらに町を追加し国民が増えることで、国は大きくなり、さらに広大な土地を得ることが可能となります。

参加する町も同様ですが、国に属すると税金が徴収されるので、必ず税金がいくらくらいかを確認しておきましょう。
国に属するには国王、あるいはそのアシスタントからの誘いが必要です。(他の町が自主的に他の国に参加する方法はありません)

関連コマンド
コマンド 内容 コスト
/nation add 町の名前 【国王コマンド】町を誘います。町長側に確認コマンドが表示されるので、町長が「/accept」をすれば国に参加します。 0
/nation kick 町の名前 【国王コマンド】町を国から外します。 0
/nation leave 国から離脱します。 0
/nation set capital 町の名前 【国王コマンド】指定した町を首都にします。

例えば、同じ国に属する他の町の人に対し、権限を設定する場合は、権限「ally(同盟)」に対し許可をすればOKです。
例)/town set perm ally on ・・・ 同盟に対し全ての行為(ブロック設置・破壊・スイッチ操作・アイテム使用)を許可